うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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小倉11R 中京記念(G3)(芝1800m)

今年も、昨年に続いて小倉芝1800で行われる中京記念。

正直、ヒントが少ないレースです。同じ舞台で行われる唯一の重賞である小倉大賞典は、芝の設定が異なる冬場の開催。
夏場に行われる高額条件のレースである小倉日経OPも、もう少し開催が進んだ後、最終盤のBコースを使って行われるということで、このレースとは若干毛色が異なります。

そんな状況下で、狙ってみたいのは⑫ヴァリアメンテ。これは、血統的に大幅にパフォーマンスを上げる可能性を秘めています。

まずは母系。
姉アンドラステは、昨年のこのレース勝ち馬。それ以前にも同コースで2着の実績があり、昨年の好走は、高いコース適性を発揮したからと考えられます。
また、妹のヴィスパメンテが、先週、この舞台で勝利したことも見逃せません。この2頭の活躍により、母系の小倉芝1800適性が証明されます。

⑫ヴァリアメンテは、これまで小倉芝1800を走っていませんが、裏を返せば、それはまだ秘める適性を隠している可能性があるということでもあります。

父ドゥラメンテも、2020年以降の夏開催の小倉芝1800で【3-2-3-10/18】勝率16.7％、連対率27.8％、複勝率44.4％をマーク。
先週は、先述のヴィスパメンテが勝利、先々週はティグルが14人気3着と穴を開けています。

ヒントの少ないレースにあって、血統的な買い材料はこの馬が一番です。

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福島9R
米沢特別(ダ1150m)
◎⑨ゼンカイテン

母クールユリア、姉クールティアラという母系を持つ⑨ゼンカイテンは、能力で1400をこなしていたものの、やはり本質的には短い距離向き。未勝利勝ちが中山ダ1200というところから、芝スタートの右回りに替わるという点も好材料でしょう。

また、父ザファクターも福島ダ1150と相性が良く、2020年以降【3-1-1-3/8】。今開催も2人気1着ニシノラーナ、4人気1着ナックドロップスと結果を出しています。土曜日には、ニシノラーナが昇級緒戦で5人気3着と渋太く馬券に絡みました。

父系、母系双方から絶好の条件替わりの今回は、馬券の主役になるタイミングです。

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