馬券ネオメソッド(レース回顧編)
毎日王冠の回顧
第66回毎日王冠
1着
エイシンヒカリ
2着
ディサイファ
3着
イスラボニータ
ラップ:
13.0-11.2-11.7-12.0-12.0-11.7-11.0-11.3-11.7
時計:1.45.6
常日頃、競馬は冷静に見なければいけないと考えており、狙った馬が結果を出せなくてもアツくならないように心がけているのですが、今回はさすがにね。。。あれだけ消化不良の競馬をされると、なかなか気持ちの整理もつけられないものです。まあ、土曜日のサウジアラビアロイヤルCが、鞍上の超好騎乗に助けられた的中でしたから、これで相殺といったところでしょうか。う~ん……それにしてもねぇ。出遅れて位置取りを悪くし、4角からずっと前が壁で何も出来ずとは。
レースを振り返ると、予想ポイントとして紹介した『隠れマイラー』が穴を開けたケースだと思います。7番人気3着イスラボニータは、フジキセキにコジーンという配合ですから、やはりマイルくらいがベストなんでしょうね。クラシックの呪縛もないわけですから、早めにマイル路線に切り替えたらいいのでは? と思います。まあ、天皇賞・秋→マイルCSは好走馬多数のいわゆる“黄金ローテ”ですから、そういう使い方もありだと思いますね。いずれにしても、字面の血統からマイラーとしての資質がある馬ですから、この毎日王冠好走と合わせて将来のマイル路線での成功をイメージしておいていいと思います。
惜敗4着のダノンシャークも含めて、『マイラーがカギ』というレーステーマ自体は誤っていなかったと思います。
勝ったエイシンヒカリは、パドックから鞍上を振り落とさんとするくらい元気一杯でしたが、レースに行くと今までで一番まともな競馬で押し切りました。リアファルが神戸新聞杯を勝った時にも書きましたが、強い逃げ馬というのは本当に厄介なんですよね。まあ、天皇賞・秋というレースはご存知のとおり逃げ切りが非常に困難なレースですから、そのあたりにまだ突け入るスキはあると思いますが、そういう先入観があると余計に楽逃げされるかもしれません。いずれにしても、昨秋に一度崩れてから立て直して連勝を続けるわけですから、並みの馬ではありませんよ。個人的には、武豊騎手はこういう馬の方が合っていると思います。
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