11月7日(日) 東京11Rアルゼンチン共和国杯(G2) 芝2500m
●田中充興の見解
4走前の2勝クラス長良川特別では7馬身差をつけて圧勝、オープン級の指数をマークして高い素質を見せつけた。その次走ではさすがにダメージが残ってしまい大敗に終わったが、そこから立て直しつつ上昇し、前走の3勝クラスはオープン級の指数で快勝した。この馬の能力の天井が低いのならば、今回は前走のダメージが残って凡退というパターンもあり得るが、4走前に2勝クラスのレースの流れであれだけの指数がマークできた馬だけに、もっと能力の天井は高いところにあるように思う。
本命はフライライクバードにする。今回のメンバーでまともに走ったらオーソリティの力が一枚上、走れる状態と見るが、オーソリティは休養明けでハンデも重い。勝ちに行けば苦しくなるところが出るだろうし、ハンデが重いのでキレも出ない。何とも微妙な状況だろう。それならば順調に使われているフライライクバードの方がよさそうだ。
下級条件でクラスの基準を大きく上回る指数をマークできる馬は軌道に乗れば、かなり強くなることが多い。3歳時に芝2400mのアザレア賞でディ-プボンドに先着した実績もある。順調に使われている強みと高い潜在能力が嚙み合えば、十分に勝利は期待できる。
●上位人気馬格付けチェック
馬番 | 馬名 |
能力 |
上昇度 |
馬券妙味 |
⑤ | フライライクバード | B | A | A |
⑩ | オーソリティ | A | B | B |
⑫ | マイネルウィルトス | A | C | B |
⑮ | アンティシペイト | B | B | B |
※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。
●最終結論
◎ | ⑤ | フライライクバード |
○ | ⑩ | オーソリティ |
▲ | ⑮ | アンティシペイト |
△ | ② | オウケンムーン |
△ | ③ | サトノソルタス |
●穴の馬連 卍固め
5 | - | 10 | (35%) |
5 | - | 15 | (35%) |
2 | - | 5 | (15%) |
3 | - | 5 | (15%) |
●3連単
[軸]5 [相手]2.3.10.15(◎1頭軸マルチ 36点)
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