中央・地方なんてカンケイない!
今年のフェブラリーS参戦馬は強力!?


近年、確かに中央競馬と地方競馬の差が縮まってきている。これは、地方交流重賞なんかを見ている皆さんも感じている事ではなかろうか。

何年も前のダートグレードと言えば、中央馬だけが後続を突き放してレースをするというシーンも多々見受けられた。スマートファルコンの勝った2011年のJBCクラシックでは、中央馬3頭が後ろをぶっちぎってレースが進んで、結局3,4着の差が2秒3も開くような事に。

ちなみに当時の3連複の配当は160円、3連単は250円。要は、競馬ファンはみんなこの3頭のレースだと考えていた、という事。ここ最近はもうそんな事なかなかないでしょう?

例えば、昨年の暮れに行われた川崎・全日本2歳優駿では、地元所属のヴァケーションが快勝。東京大賞典ではノンコノユメ・モジアナフレイバーという2頭の地方馬が馬券に絡んだ。もう地方重賞の馬券を買うのにあたって、地方馬というのは全くもって無視できない存在となってきている。実際に馬券を買っている方はよくわかるだろう。

今年のフェブラリーSには3頭の地方馬が出走する。ノンコノユメ、ミューチャリー、モジアナフレイバー。どれも今の地方競馬ではトップクラスの能力の持ち主だ。

元々、中央に在籍していただけに、ノンコノユメなんかはどんな馬か皆さんもご存知かと思うが、実は他の2頭の地方馬も今年は大チャンスがあるとみている。

まず、ミューチャリー。この馬は、1月の川崎記念が見せ場十分の4着、昨年のジャパンダートダービーでも馬券に絡んでいる通り、中央馬とも対等に戦う事が出来ている実力馬。この馬はとにかく末脚がキレる。

その昔、シンザンが“ナタの切れ味”なんて評されていたけど、あれは「重みのあるしぶとい脚がある」っていう意味だ。対極にいたのはコダマという馬で、あれは“カミソリ”と呼ばれていた。こっちは軽いイメージ。

ミューチャリーはナタの方。牡馬クラシック1冠目の羽田盃は直線入口まで窮屈なシーンがあったけど、追い出されると一気に加速して、みんながしんどくなるゴール前でも脚色衰えずの一気の差し切り。あの脚は、直線が長い東京コースで更に力強くなるだろう。

対してモジアナフレイバーはカミソリ。ジョッキーが「GO!」を出せば一気に反応して前を捕まえに行く。スピードこそがこの馬の武器なので、あんまり距離が長いレースだとキツいが、マイルの距離ならば中央勢とも全く遜色のないパフォーマンスが出せるんだ。

しかし昨秋の盛岡・南部杯は強かった。あの時はみんなが内ラチ沿いを避けるように進めていたのにもかかわらず、モジアナは馬群の大外を進出。

小学校とかの運動会を思い出してほしいんだけど、校庭でやる短距離走って外目のレーンになるにつれてスタート地点が前になるでしょ?それだけコーナー部分で外を走るのって距離のロスがあるんだけど、モジアナの南部杯の4コーナー、あれは第8レーンぐらいをまわっていたわけだ。いや、相当にしんどいよね。それでゴールドドリームと小差って、なかなかすごい事をしていると思う。

改めて、今年の地方馬3頭はどれにもチャンスがありそうじゃないか?中央馬にだって妙味のある穴馬がきっといると思うけど、今年はまず中央・地方のどっちを取るかという悩みもある。しっかり考えないといけないね。

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