重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
買うならここ!?素質に秀でる3頭
フェアリーSの金言
今回の金言に当てはまる馬をレビューしていきましょう。
※1月8日(土)時点のレビューとなります。
①エバーシャドネー
楽に先行集団で流れに乗り、折り合いも付いてリズム良く走れていました。仕掛けられてからの反応、伸びも良くて、先に抜け出した2着馬が甘くなったところを差し切り勝ち。
その2着馬マテンロウオリオンは未勝利の身ながら1勝クラスの万両賞に格上挑戦して勝利したように能力は確かで、レベルの高い新馬戦だったことが伺えます。
バランスのいい走りでライバルたちに差を付けることができそうです。先々の走りも楽しみな1頭でしょう。
②スクルトゥーラ
18頭立ての17番と決して楽ではない枠でしたが、スタート直後から馬群がバラけたことで上手く前に壁を作って折り合うことができました。前残りの展開を力強く差し切った脚は評価する必要があります。
初戦のレースぶりから1ハロンの距離延長も難なくこなせそうで、稍重馬場をクリアしていることから馬場の悪化にも対応できる見込みがあります。
小柄な馬体ですが、少し間隔が開いたことで成長を感じさせる姿を見せています。近親にオークス2着のチェッキーノがいる良血で、ここから先の伸びしろにも注目したいところです。
③ビジュノワール
古馬を煽って好時計の調教がかなり目立っていて、ルメール効果もあって単勝1.4倍に支持されましたが、一切の不安がない走りで2着に0.3秒差の完勝でした。
中山マイル攻略のお手本とも言える先行策で、抜群の手応えのまま先頭に立つとそのまま押し切り。今回と同コースの経験している強みは有利に働くことでしょう。
直近5年で【3.1.3.15】と明確に矛先を向けてきたノーザンファームの生産馬です。
デビュー戦でルメール騎手が騎乗しているところからも、期待が伺えます。今回は乗り替わりになりますが、妙味のあるタイミングかもしれません。
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