重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
先行から押し切る!コース替わりが有利に働く2頭はこれ
先週のフェブラリーステークスでも当レビューで取り上げていたカフェファラオが勝利。年始からの連続好走記録が8週に延びました。
金言通りの結果になっていることは嬉しい限り。今週も馬券の参考にしてみてください。
中山記念の金言
想像以上に前が有利なレース
※ 2月25日(金)時点のレビューとなります。
1頭目 パンサラッサ
3走前のオクトーバーSで果敢に押して行って単騎逃げ。最後は詰め寄られるも久々の勝利を挙げると、続く福島記念も自分の競馬を貫いて2連勝。戦法が固まり、軌道に乗ってきました。
開幕週のAコース替わり。例年、逃げ・先行馬の粘り込みが目立つこのレースは脚質的にも大きな後押しが見込めます。昨年もこのレースを使っていますが、スタートで躓いてしまい後方追走、行った行ったの展開で何もできませんでした。
今年もスタートはカギになりますが、3枠5番と内目を引けたのは、1コーナーが近いこのコースでは悪くありません。3枠は過去10年で【3.2.1.7】複勝率46.2%。この馬の逃げに対抗するようなライバルはいないでしょうし、作戦通りの好走も十分に狙えます。
2頭目 ウインイクシード
8歳を迎えた今年初戦の中山金杯は、昨年と同じ8枠スタートでも隊列の兼ね合いで先行することができず終始中団の外目を回らされてしまいました。
それで2着とは0秒1差の6着なら悲観することはありません。
昨年のこのレースでは2番手追走、4コーナーで先頭という理想的な立ち回りからコースレコードタイの勝ち時計から0秒1差の3着。得意の冬開催も相まって陣営もいいイメージを持っている条件のはず。隊列のことを考えると逃げ候補が自分より内枠に入ったことも好都合です。
今年の出走馬で実績が突出しているのはダノンザキッドくらいで、全体的なレベルは昨年とそこまで変わらないのであれば2年連続の好走、昨年以上の着順も目指せるでしょう。
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ある視点を持つことで見える馬券候補
情報が多いからと言って、WEBサイトやSNSの情報にカンタンに飛びついてしまうのは愚の骨頂。
レースに出走させる側の視点こそ予想の本質です。
先週の推奨馬結果
フェブラリーS
カフェファラオ(2人気1着)
テイエムサウスダン(5人気2着)
小倉大賞典
アリーヴォ(1人気1着)
ランブリングアレー(3人気2着)
今週は、
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