重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
前哨戦の結果は直結しない!?
今年の
安田記念(G1)は、出走14頭中10頭がG1馬という豪華メンバーが集結しました。
アーモンドアイを筆頭に上位馬と下位人気には、大きな実力差が感じられます。
しかし、安田記念は過去10年で7回の10万馬券超えが出ている波乱のレースです。
昨年はアーモンドアイがスタート直後の不利もあり、断然人気で3着に敗れました。
この事実を踏まえ波乱を誘発する、《激走ポイント》はキッチリ押さえておいた方が良いでしょう。
それは“前走で馬券圏外に沈んだ馬”の巻き返しです。過去10年における前走着順を比較をご覧ください。
■前走1~3着
【7.5.5.72】
■前走4着以下
【3.5.5.66】
安田記念で馬券に絡んだ30頭のうち17頭が前走1~3着。それに対して13頭が4着以下と、好走馬の数に大差がありません。
また前走4着以下馬は、どのレースで敗れているのかも重要です。クラス別に見ていくと……。
■G1
【0.3.0.16】
■G2
【3.2.5.37】
■G3
【0.0.0.4】
■OP
【0.0.0.3】
興味深いことに、安田記念で巻き返して穴をあけた馬はG2組に集中しています。
昨年、G1初挑戦でアーモンドアイなど並み居るG1馬を打ち負かしたインディチャンプ。前年4着ながら前走の京王杯SCでは9着に敗れ、7番人気と評価を落とした2017年の勝ち馬サトノアラジンなどが該当します。
今年のメンバーだと、東京マイルG1の勝利実績があり復調傾向を感じさせる
ケイアイノーテック。マイルG1実績はメンバー屈指で、昨年はスタートで最も不利を受けた
ペルシアンナイトあたりは、過去に安田記念で激走した馬と同じく人気の盲点になっていますね。
このように、毎年のように波乱決着が起きている安田記念には、一般ファンが気づきにくいところに激走ポイントが潜んでいます。
最強マイラー決定戦にふさわしい豪華メンバーの中で、本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。
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